生活便利情報館

普段の生活を、もう一歩快適で便利にするワンポイント

 

セミナー講師のポイント

準備

セミナーの目的を明確にします。

セミナーのシナリオを構成します。導入、本論、まとめ、それぞれにどのくらい時間を費やすのかを考えます。
自分が知っていることを全部伝えるのではなく、自分の知っていることの5割を伝えるイメージでシナリオを構成します。

セミナーで受講者からの質問にこたえるときのポイント

質問者の質問をすべて聞いてから、答を述べる。

質問者の話を途中で打ち切るのは失礼になりますし、また質問者の不満が大きくなる原因にもなります。

質問の結論を最初に述べる

質問者は、質問の答がほしいと強く望んでいます。
例え相手にとって残念な答えになることがわかっていても、もったいぶってもじもじしたり、答えを引き延ばすような言い方になると、結局相手の不満を増やしてしまう結果にもなってしまいます。
ですので、答を最初に述べることが大切です。

ケンカ調の受講者へは肯定の気持ちで接する

ときどき、セミナーの内容に不満があったり、内容がわからなかったなどの理由で、イライラした感じでケンカ調で話しかけてくる受講者もいます。
そのような方に対して、ケンカ調で対応したり相手を否定する言葉をかけてしまうと、余計に場の雰囲気が悪くなってしまいます。このような方に対しては、相手が不満に思っていることを受け止めて、その感情を肯定してあげることが大切です。
相手が冷静になれば、普通の温度でのコミュニケーションができるようになります。

質問に答えられなかったら

ウソをつくのはもちろんいけません。どうしてもその場で答えられない場合には、その質問を持ち帰り、後日回答を伝えてあげるようにしましょう。

飽きさせないセミナーのコツ

出だしと終わりにインパクトを

最初の5分で、なんか面白いことが始まる、すごい人物のセミナーだ、という印象を与えることがポイントです。
終わりには、明日から使える、すぐにでも役に立つ、という実感を与えることがポイントです。

視覚に訴える

目で見て分かりやすいものは、記憶に残りやすく、納得感も生まれやすい。

飽きない工夫を

参加者に作業をさせたり(手を動かす)、指名したり(声を出させる)、席替えしたりすることが、セミナー中に飽きさせないポイントとなる。

時間の調整を

時間が余ったり足りなくなった時のことを想定し、そのときどのように乗り切るかを前もって考えておく。

 


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